【Power Automate】毎月20日と30日にリマインドする方法【イオン感謝デーにも使える】

イオン感謝デーリマインド
こまったさん

毎月20日、30日のイオン感謝デー をつい忘れてしまいます・・・

イチモク

それならPower Automateでリマインドを作りましょう!

この記事を読んでわかること

  • 「毎月◯日」になったら自動実行するフローの作り方が分かる
  • 「条件」アクションの設定方法がわかる
この記事で使うPower Automateアクション
日時「タイムゾーンの変換」アクション
データ操作「作成」アクション
コントロール「条件」アクション
Teams「ユーザーの@mentionトークンを取得する」アクション
Teams「チャネルまたはチャットでMessageを投稿する」アクション

今回は前回の記事で作成した「毎月第1月曜日に実行する」フローの応用として、「毎月◯日と◯日に実行するフロー」を作成します。

Power Automateでは「毎月決まった日に顧客に請求書を発行する」や「定期的なデータバックアップをする」などの、特定の曜日ではなく日付で行っている作業の自動化もすることができます。

想定するユースケース(例)

  1. 請求書の発行
    • 毎月5日と20日に顧客に請求書を発行する
  2. 定期的なデータバックアップ
    • 毎月1日と15日に重要なデータのバックアップを取る
  3. 在庫管理
    • 毎月10日と25日に在庫チェックと発注を行う

これらの作業は、忘れてしまうとトラブルになってしまうようなものばかりです。とは言いつつも、つい忘れてしまいがちなものです。

こういうときにPower Automateはとても役に立ちます

普段からこのような作業をされている方は、ぜひ今回のPower Automateフローを使ってみてください。

イチモク

きっと日頃の不安が減ったり、作業の時短ができますよ。

Power Automateをまだ良く知らないという方はコチラから

目次

作成するPower Automateフロー

今回は前回記事で作った「毎月第1月曜日に実行する」フローをベースに手を加えていきます。

今回想定するシーンは次のとおりです。

毎月20日、30日に実施されるイオン感謝デーの朝にリマインドをする

流れは大きく3ステップです

  1. スケジュール済みクラウドフローで毎日トリガーさせる
  2. 今日が20日or30日かを判定する
  3. はいの場合、Teamsチャットでリマインドする
    • いいえの場合、何もしない

前回の記事から多少変更になっていますが、どれも同じアクションを使っています。

ただそれぞれのアクションの設定を変更しているだけになります。

イチモク

今回もとくに難しくありませんのごご安心ください

Power Automateフローの作成(前回記事から変更点のみ解説)

今回は、前回記事のフローをベースにしますので、変更点に絞って解説します。

前回の記事をまだ見られていない方は、こちらのリンクから確認してみてください

STEP
1. 「Recurrence」トリガーの詳細を修正

▼「Recurrence」トリガーの「編集」をクリックする

▼頻度を「日」に修正する

リマインドする設定時間を変更する場合は、ここで一緒に変更します

STEP
2. 「条件」アクションのプロパティを変更

▼20日、30日のみ動くフローとするために条件設定を次のとおり変更します

条件または
1行目の中央次の値と等しい20
2行目の中央次の値と等しい30
STEP
3.「はいの場合」のアクションを修正する

今回は、シンプルにTeamsチャットで「自分にリマインドする」ようにします

「ユーザーの@mentionトークンを取得する」アクションを削除する

▼「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」アクションのプロパティを次のとおり修正する

投稿者フローボット
投稿先Chat with Flow bot
Recipient自分のメールアドレス
Message今日は 出力 日です!待ちに待った「イオン感謝データ」ですよ!
STEP
これでフロー作成は完了!テスト実行します!

▼記事作成が24日だったので、ここでは条件設定を24日に変えてテストしましたが、無事にフローが実行されました。

イチモク

これまたあっという間に作成完了です

まとめ:「毎月◯日の定期フロー」もPower Automateにおまかせ!

今回は、毎月20日、30日になったらリマインドが届くフローを解説しました。

Power Automateでは「毎月決まった日に顧客に請求書を発行する」や「定期的なデータバックアップをする」などの、特定の曜日ではなく日付で行っている作業の自動化もすることができます。

想定するユースケース(例)

  1. 請求書の発行
    • 毎月5日と20日に顧客に請求書を発行する
  2. 定期的なデータバックアップ
    • 毎月1日と15日に重要なデータのバックアップを取る
  3. 在庫管理
    • 毎月10日と25日に在庫チェックと発注を行う

これらの作業は、忘れてしまうとトラブルになってしまうようなものばかりです。とは言いつつも、ついつい忘れてしまいがちなものです。

こういったシーンでPower Automateはとても役に立ちます。

ぜひ皆さんもPower Automateを使って日々の業務の効率化をしてみてはいかがでしょうか。

てじまる

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イチモク

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